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2006/08/01 (Tue)
Vフォー・ヴェンデッタ 特別版Vフォー・ヴェンデッタ 特別版
出演:
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2006-09-08
オススメ度:★★★★


「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を担当。彼ら
らしく、一筋縄ではいかない、新しい感覚が詰まった「アクション・オペラ」
と言ってもいい一作。まず主人公がテロリストである点が、通常の作品と一線
を画す。第三次世界大戦が起こった後の近未来で、仮面をかぶったままの
「V」という男が、国家を倒そうとする。Vの手口は非情だが、国家の独裁ぶり
が強調され、悪役は国家へシフトしていく。マイノリティが排斥されるエピソ
ードは、ウォシャウスキー兄弟がことさら描きたかった部分だろう。主人公が
仮面をかぶったままというのも、最後まで想像力をかき立てる。
「オペラ」と呼びたいのは、チャイコフスキーの「1812年」や、ジャズの
「クライ・ミー・ア・リヴァー」が効果的に使われているから。ロンドンの街
をバックにした激しいアクション場面など、妙に荘厳で、ゴージャス感さえた
たえているのだ。さらに「マクベス」「ファウスト」などが引用される奥深さ
も本作の魅力。Vに救われるヒロイン役のナタリー・ポートマンは確かな存在
感で、スキンヘッドに剃られる場面にも自ら堂々と挑んでいる。(斉藤博昭)

近未来の全体主義体制に立ち向かう仮面の男。ウォシャウスキー兄弟の持
味は薄め
2006-07-15
イギリスでは毎年花火のお祭りと化しているガイ・フォークスDayであるが、
この映画はガイ・フォークスの一生を描いた映画と思いきやそうではない。な
んとアメリカが崩壊し、イギリスが全体主義体制下に置かれている近未来社会
に、果敢に立ち向かう男の物語である。

ガイ・フォークスがこのような英雄だったのかどうかはイギリス人に今
度聞いてみるとして、これは妙に心に訴えかける映画に仕上がっている。関係
のないテロの恐怖で怯えさせて国民を操るブッシュの正体がようやく見えてき
たアメリカ人達へのウケを狙ったとしたら立派だ。

ナタリー・ポートマンは相変わらず美しいけれど(ハゲにされても三蔵
法師のように神々しい)、役にしてはちょっと年がいってしまった。

監督がなんと、ウォシャウスキー兄弟。マトリックス3で完全にコケま
くったせいか、あまり兄弟の味を出していない。やたらと血しぶきがでるとこ
ろと、軽いレズシーン、そして最後の変なインド調エンディング音楽がなけれ
ば、納得できなかったぐらいだ。名監督として成り上がりたいから自分たちの
趣味性よりもテーマを大事に扱ったのが見て取れる。


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